『新春講演は、セルフ・モチベーションマネジメント』

 

以前、講演した企業から

来年もお願いしますと、新春講演のご依頼。

嬉しいですね。

 

前回は、こんな感じ

新春講演は、いきいき、わくわく、どっきどきで!

 

…2017年の一発目はどうしましょうか?

 

と昨年の夏に企画を練っていたのですが、

やはり、新年あけてからモチベーションをぐんぐん高めていきたい、ことで

このテーマに決まりました。

 

1時間50分の講演での内容は、

「モチベーションの上げ下げの要因」を知り、

「自分自身のモチベーションをコントロールする方法」

について。

 

モチベーションの上げ下げの要因を振り返ってみると、

 

______

 

業績の良し悪し、将来の見通し、達成・未達成、 

合併、解散、異動、不測事態、修羅場、理不尽な命令

健康、ライフイベント

新しい人との出会い、新しい業務、新しい勤務地 

慣れ、マンネリ

認められる、頼られる、任される、 

昇進、昇格、アワード

______

 

などの要因が一般的で、これらの要因から影響をうけて、

モチベーションの上げ下げが起こっているわけです。

 

このメカニズムを知ること自体も、重要なのですが、

これを、どう、自分で自分のモチベーションをコントロールするのか?

 

ここからが重要なところなのです。

 

かいつまんで要点をお伝えすると、

先ほどあげた要因は、そもそもが「他律的」。

他の表現でいうと、「アンコントローラブル」。

自分の力ではなんとも制御しにくいもの、が、キーワードとして並んでいます。

 

例えば、「人事異動」は、少なからずとも影響を与えます。

で、この人事異動は、自分の力ではなんともしがたい部類のキーワード。

 

その職場次第、業務内容次第、人間関係次第、、、

開けてみないとわからない、、、といったものになりがちです。

 

しかし、この「アンコントローラブル」と思われがちなことも、

自分から積極的に工夫をしていけば、「コントローラブル」な領域も広がっていきます。

 

その領域をすこしでも増やしていくことが、

セルフモチベーションマネジメントの肝である

 

…ということを、

この講演では具体的な事例を交えてお伝えしていったつもりです。

 

このメルマガの読者の方は、もうお気づきですよね。

これまでに、私が実践して、ご紹介している

30年カレンダー」「5年ビジョン」「10年日記」「30日間チャレンジ

こころの師匠リスト」「チャージングウィーク」などなど。

 

これらば、すべて、

「自律的」であるし、「自分を制御できている感」の演出ですし。

 

自分の人生をコントロールできている感覚が増すこと自体が、

モチベーションマネジメントの本質かと思っています。

 

皆さんはいかがですか?

今日もきっと・・・I・W・D!

『全国の工場にいき、現地でピットイン!』

とある企業では、工場部門のリーダーたちのリーダシップ向上プログラムを行っています。

 

構造としては、

キックオフセッションのあとは数回のピットイン(3時間)。

 

ただし、この企業の場合、

工場のみなさんですから、全国各地に点在しています。

 

キックオフセッションは、東京に集まっていただきますが、その後のピットインも東京に毎回、数時間のセッションのためだけに出張できていただくのも、あまり効率はよくありません。

 

現在、とても機能しているのが、私が工場に赴き、現場でピットインする、というもの。

もちろん、工数上の理由から、関東エリア、名阪エリア、中四国九州エリア、というように工場をエリアにわけ、そのエリアごとに実施する、というものです。

 

最近、面白い効果があがってきたのは、関東のエリアにA工場、B工場があったとすると、A工場勤務の方はB工場のいく機会がなかなかないということ。ですから、現地でのピットインは3時間なのですが、その前後に工場見学もいれ、そして、夕方からは懇親会をする、という設計にしています。

 

お互いの工場の職場風土、業務フロー、会議体、マネジメントツールも微妙に異なるので、

それぞれのノウホワイ、ノウハウ、ノウフーが共有されることにより、いままで解けなかったことがここにきて進展しはじめることも多くではじめてきています。

 

そして、なによりも、人と人との繋がり。

誰かが成し遂げたこと、できたことについては、ホメホメタイムで賞賛を。

誰かが困っていたり悩みを打ち明ければ、皆からアドバイスとエールが飛び交います。

 

ひとりじゃないんだ!!

これが一番の成果物なのかもしれませんね。

 

もちろん、一番楽しんでいるのは、

実は、全国各地に出張できる私かもしれませんけどね。笑

 

 

『同じのようで、同じでない ~グループダイナミクスの面白さ~』

昨日、今日。

ととある企業での二回目のピットイン。

 

二時間半の枠を、6コマ。

参加できるクラスに事前に予約申請をしていて、始まります。

 

構造(時間)は同じ。

扱うコンテンツも同じ。

 

ただし、参加者の人数とキャラクターが異なるので、でてくる質問も、悩み事も異なりるので、場の雰囲気がクラスによって異なります。

 

できる限り、そのクラスの与えられた状態を最高に近づけるために、

そして、すべてのクラスが到達目標(手にする気づき、発見、行動したくなる動機づけ、あらたな智慧の付与…など)に、経路は多少異なっていてもたどり着き、それぞれのクラスでの差異がなるべく生じないように微調整しながら進行していく…というのは、なかなか匠職人としては腕の見せ所なのです。笑

 

アテンドしてくださった方からは、「よく、最終的に同じ形にできますね」とか、

「何回も同じことをやるのは、飽きたり、疲れたりしませんか?」とか、聞かれますが、

私のこころの中では、「一つ一つのクラスはまったく違いますし」「一分一秒、状況が異なるものを、同じところにお届けすることができたときの喜び」は、ものすごい達成感を手にするのですから飽きたり、疲れている暇なんてありません。笑

 

実は、私、以前に、大手メーカーさんから、こんな講演を依頼されたことがあります。

それは、「3時間の講演を、150人~300人の聴講者/1クラスを、33クラス実施する」というもの。つまり、9000人に対して、状況が異なる中、同品質のものを提供する…というお仕事です。

 

これを成し遂げたわけですから、6クラスくらいは、へっちゃらです!笑

おまかせください!

 

 

『グループダイナミクス、そして、個別インパクトのミックス』

私が行っているプロジェクトは、

 

智慧をインプットし、実際に現場で実践し

その体験を持ち寄ってグループで振り返る

 

このグループダイナミクスを使っています。

一人で振り返ることも効果はありますが、

何人かで集まって複数の体験を共有し、

悩みをいくつかの視点で解決のヒントを探る

 

そんなことができてしまうのがピットインです

 

一方、そういった集団の中では扱いづらい内容のものもあります。

 

特に個々人の固定概念や、捉え方、解釈の仕方、信条などは、メンタルブロックになりやすく

ここはグループで扱えるところと、扱いずらい部分もあるのです。

 

とある企業では、「もうひと押しで、メンタルブロックを解除し、大きな飛躍につながる可能性のある対象者」には、個別セッションをすることにしています。

 

本当は全員につけたいオプションではあるのですが、予算の関係上、全員にはつけられません。

ただ、選ばれた方のセッション後の変貌ぶりは、なんとも嬉しいひとときとなります。

 

グループダイナミクスと個別インパクト。

これをうまくミックスして、効果をあげていきたいものです。

 

 

 

 

『タブーに触れる。職場まるごとコーチング』

80名前後の企業。

そのうちの幹部、マネジャークラス20名を対象として、半年のプログラム。

 

数回目のワークショップから、ガラっと変わってくるのが面白い。

 

まず、この20名は、ほぼ同じフロアにいますから、このワークショップでの得た智慧をそのまま職場で試していると、一緒に受講したマネジャーから「やっているね!」と茶々が入る。(笑)

 

ワークショップで「こんなときどうするシリーズ」という時間を毎回設けますが、ここで出で来る悩みの内容が、回を進めることに深い内容になってきて、3回目にもなると、普段触れてはいけないとようなタブー領域の話も、「ここだけの話なんですけど」という調子ででてくるのです。

 

※もちろん私は即座に「みんなここにいるから、ここだけの話になってないじゃーん。笑 」って突っ込みます。大ウケですが。

 

そして、そういうタブーに触れる内容のときは、オブザーブしている経営陣にも話を振ります。

そして、公開コーチングセッションで、その場で問題解決の方向性を見出していきます。

 

こうした形で、職場での問題を、関係者全員で扱っていくことができる方法を私は、「職場丸ごとコーチング」と呼んでいます。かなりインパクトがありますし、実は、継続性も高いのです。

 

 

『段階的な変化を引き出す』

リーダーの変化は、人にもよりますが、

早い方で1ヶ月でガラッと変わってしまう人もいれば、すこしゆっくりと3ヶ月くらいかかってしまう方もいらっしゃいます。

 

いずれにしても、この変化には各ステップがあります。

 

一般的には、

①本人の意識・行動の変化

②部下の意識・行動の変化

③組織の意識・行動の変化

 

その階段をどのようなスピードで登っていくのかの違いだけで、プロセスは変わりません。

 

私が提供しているピットイン(キックオフセッションのあと、1~1.5か月後に実施するフォローセッション)や、プログラムを通じて定期的に配信されるメルマガなどの内容はもちろん、頻度、タイミングは、すべて、この変化のプロセスごとに生じる障害、よくある悩みのタイミングに合わせてセッティングされています。

 

これらは、各企業の業種、企業風土などで異なりますので、事務局の方々との打ち合わせで、大きな流れをあらかじめ作戦をねり、設定しておきます。

 

しかし、もっとも重要な情報は、キックオフセッションでの参加者とお逢いし、一緒に過ごす1日間(または一泊二日の場合は、懇親会の様子も含め)の行動パターンや発言、思考回路などから微修正をしていきます。

 

もちろん、微修正でとどまらず、極端な事例でいくと、キックオフセッションの二日目の内容を、一泊目の懇親会の際の参加者の発言や態度から、全部スクリプトをガラッと大変更したこともあります。笑

 

大変そうな作業ではありますが、実はこうしたプロジェクトの生命線はココ。

 

組織は生き物。人も生き物。

一分一秒、同じところにとどまることはありません。

ですので、その瞬間、その瞬間で、空気を読み、最適な進行をクリエイトできて、はじめて、

ひとも組織も、よい方向に流れていきます。

 

まさに、アートだと思っています。

いい作品をつくるためにも感度をいつも磨いて、高めていないと、、、なのです。

 

そうそう、今日の東京は霧がかかって交通網も大混乱でしたね。

私は、なんとなく予感していて、会場の近くに前泊をしていたので助かりました。

これも感度のおかげかしら。笑

 

 

ウィーブプロジェクトで、ソーシャルキャピタルを増大させる!

とある企業では、リーダーシップトレーニングを、毎年、ご依頼をいただいています。

 

毎期3クラス、半年にわたるプログラム。

毎年45~60人程度の卒業生が生まれるのですが、昨晩、この第一期生、第二期生、第三期生の代表格ともいえるような方々と合同で飲みました。

 

すごい…。

熱い…。

 

このプログラムは、半年にわたるトレーニングですから、そもそも、横の関係がかなり深くなります。

 

共感、安心、信頼、そして一体感が醸成され、各部門のリーダー同士が横で繋がることで、ソーシャルキャピタルが向上する…このことは、いままでも認識はしていました。

 

今回の飲み会は、その「横」の関係ではなく、

一期、二期、三期を「縦」に繋いでいく形になったのですが…。

 

この期をまたいだ集まりは、ものすごい化学反応を起こしはじめました。

お互い共通の体験、共通のキーワードがありますから、一気に繋がります。

そして、新たな未来を予感させるような話題がポンポンと出始めるのです。

 

あたかも横の糸と、縦の糸を、編み込んでいく(ウィーブ)ような形で、

しっかりとした面が完成するかも!

そして、このリーダー達がいっせーのせ!って何かやったら

大変なことを成し遂げてしまうかも!

という妄想してしまう瞬間でした。

 

ウィーブ(縦・横・編み込み)プロジェクトで、

ソーシャルキャピタル(関係性の資産)を増大させる!


そろそろ、そういう時期かもしれませんね。

さらなるステージへ!!

 

 

「健全な罵り合い(?)」の先にある「経営の一枚岩」

リーダーシップトレーニング。


とある会社の経営層12名。
半年にわたるプログラムの最終回は、
泣ける仕掛けがあるのです。T_T


キーワードは

「あなたからの贈り物」と

「あなたへのエール」


これを一人ひとり。順番に全員で。

最初は緊張した雰囲気から、ざっくばらんに。

企業によっては、「健全な罵り合い(?)」というネーミングでやっています。


ここまで行うと、もう、そのあとの打ち上げは盛り上がり!
未だかつてない盛り上がりです…と担当者の方も目を丸くしていました。


これぞ経営層一枚岩?!笑
本当に楽しそうでした \(//∇//)\


まずは、ファーストステップ完了ですね。

ここから、じわりじわりと高度化させていきます。

それは、また、来年!

個が光り、組織が輝くチームマネジメント

県民の日ですが、栃木にて。

ネットから私を見つけていただき、
ご指名いただき、つくづく、
あー、発信し続けてよかった
としみじみしながら登壇させていただきました。


テーマは、

「個が光り、組織が輝くチームマネジメント」


●開くリーダー、閉じるリーダー

●自己効力感を刺激して、メンバーが元気になる

●個と個を結び、職場・チームが活性化する

●慣性を創り、方向付けし、業績に結び付ける


まさに多くの企業が関心のあることでしょう。






今回は、大手メーカー労組からのご依頼で、


参加者は
大手メーカー、関連企業20社。
経営層40名、労組幹部40名。


労組の懇談会という建付け上、
超がつくほどお堅い雰囲気ではありましたが、
90分後には、ガラッと変えさせていただきました。笑

懇親会も大盛り上がり。
あー、愉しかった!\(//∇//)\




こんなときどうする?シリーズ

半年にわたるプログラム。

今日は3か月半の折り返し。

 

いろいろ方法論や原理原則をインプットし

現場で試してきて、

そして、ピットインで振り返る。

 

チャレンジに称賛し合い、

お互いの事例がお互いを刺激しあいます。


SH(部下や同僚、上司)にも、フィードバックを自らもらってくる宿題で、

ちょっと嬉しかったり、

ちょっと目眩したり…笑

 

とにかく、刺激的。

この時点でかなり行動パターンがかわったと部下からの嬉しい指摘をされる人も、ちらほら。

 


そして、そろそろ、必要になってくるのが、インプットよりもフィッティング。

 

あたらしいことを詰め込み過ぎて、パンパンになったり、

「いやはや、自分にはできないかも」と無力感を感じてしまわないように、

いま、試していることを、とにかく成功させること。

 

そのために、現場の状況に合わせて、フィッティング(調整、微修正)を加えること。

それがとても重要です。

 

ということで、この日は、

結構、長い時間、質疑応答タイムをとりました。

 

初めは質問も出すのに戸惑うのが普通なので、

私からの「放談」のオンパレード。

すると、それにあわせて、こんなときは?あんなときは?と質問がバンバンでてきます。

 

気付くと、あらあらあらま!

一時間半があっというま、という感じ。


実は…

僕は個人的には、こういうリアルな質疑応答を

ずーっと1日やっていてもいい!と心から思っていたりします。笑

 

無構造の方が、私らしい?!笑

 

しかし、写真をみて、いまふと思う。
なんでシリーズなんだ?ってね…笑


『チーム力向上プロジェクト』

一日のワークショップを、6月、8月、11月と継続して実施してきたチーム力向上プロジェクト。

 

次世代リーダー23名が日本全国はもとより、海外の拠点からも、わざわざこのワークショップに集まります。

 

コーチングマネジメント

パフォーマンスマネジメント

エモーショナルマネジメント

 

各ワークショップでインプットした智慧は、すぐさま拠点・現場に持ち帰り、部下たちや運用中のプロジェクトに適用、運用して、次のワークショップ(ピットイン)にて、うまくいったことを情報共有、そして、悩んでいることを同僚同士でピアコーチをしあいます。

 

まさに、この場が学習するチーム。

 

このプロジェクトは、「チーム力診断」をプログラムの前後に実施します。

今回の5カ月のプロジェクトで、彼らの学びと変化は、部下たちからどう診断されたのか?

 

「チーム活動」「チーム学習」「リーダシップ」「チーム環境」などからなる「チーム活性度」の値は、23人中、17人の73%が向上した、という結果がでました。

 

診断結果を高めることが本来の目的ではありませんが、きっとこのチーム活性度の向上は、各種業績に影響を与えてくることでしょう。まずは先行指標の動きを確認して、このプロジェクトは終了しました。

 

 

横須賀にて

本日は横須賀にて。

とあるコンサルティングファームの職場風土活性化推進のキーマンの一泊二日の合宿の一コマでの二時間の講演です。


久しぶりの海。

ポカポカ天気で、さらに遠くに行きたくなってしまいますが、とりあえず東京に帰るとしますか…。笑


『経営陣同士でのフィードフォワード』

多面評価(360°フィードバックなど)を活用して、

各リーダーのリーダーシップスタイルのバージョンアップを促す試みが

各企業でなされています。


こうしたリーダー層に対する取り組み。


グループリーダークラス。

工場長クラス。

営業本部長クラス。


いろいろと実施してきましたが、

私が最もインパクトがあるな、と感じたのは、経営層。


社長含め、幹部数名でのグループセッションは、

最もドキドキが伝ってきますし、

終わった後の波及効果はものすごいものがあります。



一人ひとりのOSにコンフロント(直面)し、

各自の裏目標を光のもとに引きずり出し、

それとの関わり方を考え、アクションを考えていきます。


お互いに思っていたことを伝えあう。

それは誰かを傷つけるために行うことではなく、

組織の可能性を開くためのフィードフォワード。


ドキドキ、怖いし、勇気がいりますよね…。

時に、これまでタブー視されてきたことに

触れることになることもありますが、

細心の注意をしながら、解きほぐしていきます。


でも、これを通り抜けた瞬間、

三時間とかなり短時間で、信じられないほどの深さの話し合いがかわされ、

結果、一人ひとりの表情がすぅーっと晴れてきて、

深いレベルでの共感と、なんともいえない一体感。


会場を出るときには、

ここ最近の秋晴れのような心地よさ。

見上げれば、それを表現するかの透き通った青い空。


なんか、イイですよね!


そのあとの経営会議、常務会、取締役会議。

これまでどこか曇った状態が、

すっと風通しのよくなるきっかけとなるようです。


皆さんの会社では、タブーに触れていますか?

そのタブーは、いつまでも取っておくものではないですよ…。


今日もきっと・・・I・W・D!

ピットイン ~グループコーチで加速させる!~

大阪にて。

とあるメーカーのグループ各社合同でのリーダーシップトレーニング。


キックオフは20名ですが、そのあとは、少人数になっての2時間半のグループコーチング。


「ピットイン」という名前の由来は、サーキットで走ってみて、その走りを称賛し、うまくいかなかったところをメインテナンスし、エネルギー注入して、再度レースに戻る…、そんなところから来ています。


キックオフでインプットした知識と体験を、約一か月半程度の時間、現場の部下たちに実践してくる。様々な体験を手にした彼らをねぎらう「ホメホメタイム」と、悩みをうちあけアドバイスをもらう「こんなときどうするのシリーズ」。そして、新たなナレッジと武器をもって、現場に戻る。


こうしたピットインを2~3回繰り返すと、本当にものすごい成長を遂げるリーダーたち。


この会社では100名を越えるリーダーがキックオフをうけていて、東京と大阪の開催。

今日、明日と大阪での開催で、本日は2時間半のピットインセッションをなんと4クラスぶっ続けで実施。


ふぅー…。


確かに体力的には辛いはずですが、

なぜか、後半にいけばいくとほどハイになる私…。

ランナーズハイです!!笑


来年の測定結果が楽しみなお話が続出して、やめられませんね。

愉しくって、愉しくって!!



恩返しなプロジェクト

今日はとある市役所での4時間セミナー。


職場風土、活性化にかなり力をいれていらっしゃって、その活動などをどう定着させていくのか、の方法を探していたところ、私の本と出合ったらしく、三か月前にお問い合わせメールをいただいたのがきっかけ。


かくゆう私は、この市に住んだことがあり…笑


私にとっては、恩返しプロジェクト。

エクササイズ、ワークをしながら、あっという間の4時間でした。


やはり推進者のみなさんへのセミナーは問題意識も高くて、こちらも燃えますね!

楽しかったです。




『ファシリテーターで私が注意している3つのこと』

全国から集まった20人のリーダーとで進めるリーダーシップ研修。

さまざまな原理原則やメソッドやツールを私から提示し、それについて話を進めていく。


この20人が、何度も何度もエクササイズをし、

いろいろなメンバーと触れ合って、会話し、対話し、引き出され、

刺激し合い、脳ミソに汗かきながら、分かち合っていくことが重要で。


二日も経つと、各人に何が残るのか、というと、


「自分と同じような悩みを結構みんなもっているんだ」(共感)

「話していると、いろいろなアイディアと遭遇して刺激になる」(視点の変化)

「みんな頑張っているんだ、俺もやってみよう」(自己効力感)

「人はそれぞれ、違う…というけれど、本当に違うんだな、と体感した」(多様性の理解)

「このメンバーは、第二の同期ですね」(ネットワークの構築)


と、ものすごいメリットが。


ファシリテーターの私が注意していることは、この三つ。


「受講者一人ひとりの感想やシェア、そして質問が出やすい環境をつくる」

「正解は一つである、というスタンスを取らず、捉え方のレパートリーを広げることに専念する」

「私が先生、皆は生徒…というような上下だったり、一対多の構造を作らず、

 対等であり、多対多になることに専念する」


では、実際に、具体的にどうやっているの?


そのことに応えていると、

平気で一週間は、しゃべれそうなので、割愛しますが(笑)、

きっと、私のクラスを受けた方がわかるはず。


うなづきの仕方、正解を求めているのではないという世界のつくり方、

質疑応答を待つ姿、表情、口調、他のメンバーへのうながし方、などなど。


あの場でおきたことを、

ぜひ、ご自身のチームミーティングやプロジェクトミーティングにて

「まねぶ」してみてください。


きっと、効果がでてくると思いますよ。

ぜひ!!



今日もきっと・・・I・W・D!


全国からリーダーが集まりキックオフ!

とあるメーカー、工場部門のリーダーたち20名への半年にわたるリーダーシップトレーイングの一泊二日の合宿の二日目の朝。


さあ!

全国の工場から集まったリーダーとの対話がはじまります!



今日は丸の内にて ピットイン!

今日の午前中は、とある金融企業への次長向けのコーチングトレーニングのピットイン。


ものすごい優秀な方々で、部下への取り組み、活性化への取り組み、それぞれ手ごたえが目を見張るもの。


朝から、なんかこの写真のように清々しい気持ちになりますね。


エネルギーをもらっているのは、私かも!



国際会議場にて

某材料メーカーの全社員集会。

ビックサイトの1000人が収容できる国際会議場にて開催されました。


初めて入りましたし、初めて登壇しました。
とても素敵な全社員集会でした。
最初と最後のお客様のインタビュービデオでは、
強み、期待、エール…が語られ、
部外者な僕も目頭熱くなりましたです。

真面目にいい製品を作り続ける…
職人の家に生まれ育った僕の魂ふるえます。

また一つ、
バージョンがあがりました!

国際文化会館にて

なんともここが六本木とは。

都会のど真ん中にある国際文化会館。

宿泊もしましたが、本当に静か。


こうした環境の中でのセミナーは、

参加者も、私も、気持ちがいい。


また、きたいな…。

そして、いつか、弊社主催のセミナーをここでしたくなってきました。ビジョンメイキング!

バレンタインは、ここ!

とある企業の女性管理職80名らと合宿。


基調講演、ディスカッション、懇親会、講演…と全ての行程を終えましたが、かーなーり、パワフルだこと(^^;;

はじめは女性が99%ですから、完全アウェイかと思い気や…なんのなんの。温かいホームでした。かーなーり愉しめました!笑


基調講演では、林文子横浜市長のお話、久々に拝聴でき感激。ウィズタムキーワードをたくさんいただきました。_φ(・_・


バレンタインな二日間、でしたとさ。^_−☆

新春講演は、いきいき、わくわく、どっきどきで!

以前、講演した企業から来年もお願いしますと、新春講演のご依頼。


しかし、担当者の方からのそのメールをみて、思わず吹きだしてしまった…笑





*******
中島さんとのお打合せ、先日の12月3日の講演、そして、毎日いただいているメルマガから、勝手ながら、私のほうで新春講演のタイトルを考えてみました。これでいかがでしょうか?

『いきいき・わくわく・どっきどきな生き方』
~自らのOSをバージョンアップさせて、今年も目標を達成しよう!~
********


あのぅ…。
なんとファンキーなタイトルでしょうっ!!


ほ、ほ、ほんとにいいんですか?
かーなーりーノリノリで吠えちゃいますYo♪ 笑


でも、大丈夫かなぁ…とちょっと戸惑っている自分はまだまだだな。

きっとこの件で、
「その戸惑いはなんじゃ?
 さらにおのれのOS、バージョンアップせい!」
と神様のお告げだわね。きっと…。笑


追伸:正式なタイトルは写真のタイトルになりました。笑