昨日、久々に一人飲み。
嬉しいことがあったので、いきつけのお店に報告を。
すると、いろいろ話をしていたら、共通の知人がいることに。
その知人は、私よりも、もっともっと、以前からの常連客だった。
あらら、ちょっと電話しみよう、ということで店主が電話をすると、
その先には、懐かしい声が。
「うわー、久しぶりですねぇーーーー」と。
何年もたっていても、すぐに、あの時のモードに戻れてうれしくなっちゃう。
すると、電話で知人がこう言う。
「中島さんって、いつもそこで何時まで飲んでんの?」と。
・・・いやーいつも、ちょっときて、ちょっとだけ飲んでいく感じですよ・・・と。
そしたら、「また、時間あわせてのみましょうよ」と。
・・・・はい、ぜひぜひ!
電話をきって、店主と、「こんな偶然があるのかねぇー」と、しみじみしていたんです。
そして、また、違う話題になろうとしているときに・・・・お店に他のお客様がはいる予感。
今日は、どんな人かな。。。。。と思っていると。。。。
かっぷくのいい、素敵なオジサマがなんとも、
いたずらっこの子供が、いかにもしてやったりの満面の笑顔で、
「じゃーーーーーーん!きちゃったもんね!!」と登場!
なんと、数分前まで話していた知人が登場。
え”・・・・・・!
わざわざ、車でコース変えて来てくれたとのこと。 笑
何百人を束ねるリーダーって、行動を後回しにしない。
じゃあ、また、飲みましょう・・・でそのままにした人はいない。
絶対、これやると、サプライズだろ!と思うことは茶目っ気たっぷりに仕掛けてくる。
いやはや、最近、この手の「感動クリエーター」の生態研究にはまっている中島でした。
また、アンテナたてていると、あっちから寄ってくるもんだ
・・・・引き寄せ、引き寄せ。笑
さて、今日も「感動クリエーター」に出会えるのかしら?
いや、そろそろ、自分が、感動引き起こせって? あはは。
さてさて、今日も、ご機嫌にいってみましょうーーー。
最近、思うこと・・・・それは、なかなか成果のでにくい世の中かもしれませんが、
どうも、マクロでとらえると、事の本質を見誤るような気がします。
世の中が暗いから・・・・すべてがお先真っ暗か?
・・・・というと、実は、そうではない。
僕は人とたのしく食事するのが好きなのですが、どうせいくなら、
やはり、CP(コストパフォーマンス)が高いのがいい。
でも、そういうところって、行列なしてしたり、
予約も、数か月先までいっぱい、ってなっちゃう。
CPって、別に、安けりゃいいわけではなく、その投資した金額以上の満足があるか、どうか。
きっと、そこには、「感動」があったり、「サプライズ」があったり、「物語」があったり。。。。。
最近、レストランでは、店主が見送ってくれるところ、おおくなってきたと思いません?
わたしたちが、小道を曲がらないと、ずっと、ずっと、見送っている
・・・こっちが申し訳ないな、と思うくらい。
でも、これって、もうそろそろ普通になってきちゃったかも。
感動って、瞬間瞬間で繰り出すアートのように感じます。
なんか、一回みたものだと、「はいはい、知ってます」になるし
用意されているものだと、「はいはい、みんなと同じね?」になっちゃう。
そこをのりこえていく創造力が、強い店なんだろうな・・って。
そういうことができるお店にはお客様がそのお店のファンになる。
毎回、きたくなる。通いたくなる。
僕だって、そんなにおカネ有り余っているわけではないので、
一回の食事に、自腹で1万5千円もかけるのには勇気がいります。
でも、あの感動を感じちゃったら、2か月先でも、大事な人をよろこばせたいと思ってつれていきますわね。
ある人がおしえてくれました。
「これからは、B TO C だなんて、もう、それでは差別化がない。
これからは、B to F(ファン) ですよ」って。
ほんと、そーなんだろうな、と痛感します。
どれだけ愛されているのか。
どれだけ、ファンがついてくれているのか。
そう考えると、自分は投資金額以上の感動をあたえられているのだろうか?
・・・どういう問いがながれます。
いやーーーー精進、精進!
さあ、皆さんも、今日は、誰を感動させちゃいますか?